ナイーブさん思索

「スラムダンク」フクちゃんに学ぶ、繊細な人への指導の仕方

スラムダンクの福ちゃん

繊細な人を指導するのは難しい

今回の記事を書こうと思ったきっかけは、やっぱり繊細な人への理解がやっぱりあまりないなぁという話をいくつか小耳に挟んでしまったからです。繊細でない人は繊細さんの行動や態度がなぜそうなのかを理解できていないので、相手がやる気がないとか自分に対して敵対意識ががあるのではないか、はたまたものすごい鈍感な人間なのではないかという勘違いをしている人が多いのです。

繊細な人を指導するのって、しんどいと思います・・・・。なぜなら、私が繊細さんなので。自分自身で面倒くさいなと思っていますから。(しかも私、難聴なので、余計こじれるというか・・。)

なんていうのか、たぶん一般的に繊細さんはマイノリティーになってしまうから、扱いがわからないという風になるかなと思います。私自身はなぜみなさんは遅刻したり、忘れ物したりしても平気というか、図太くいられるのだろう?あんなにギャーギャーでかい声で長時間話し続けても身体壊さないでやっていけるのだろう?なんて思っています。

今日はスラムダンクのフクちゃんのエピソードを見ながら、繊細さんへの指導法を一緒に考えていけたらと思っております。

福田吉兆ことフクちゃん

昔、「スラムダンク」というジャンプに連載されていた高校生のバスケット部のことを描いた青春漫画がありました。私は当時中学生だったのですが、とても人気があってクラスのほとんどの子が読んでいました。1993年にはアニメも放映されました。私にはこの漫画の中で忘れられないエピソードがあったのです。

それが、福田吉兆ことフクちゃんという高校生の男の子のことです。(というかこの漫画はほとんど登場人物は高校生です。…みんな見た目は30歳くらいのおっさんみたいだったけど・・・。)

このフクちゃんという男の子は、あまりコミュニケーション能力がなく、うまく自分を表現することができない子なのです。そういうところが私にそっくりですごく身につまされました。そのフクちゃんと陵南高校のバスケット部顧問の田岡監督とのやりとりがとても感慨深かったのです。

プライドのない泥臭い男の子???

陵南高校のバスケット部に注目株の新入部員が二人、入ってきます。

一人は仙道君というイケメンで天才肌の男の子です。スカウトされて入ってきました。

もう一人は福田君という個性的な顔立ちで泥臭い努力家の男の子です。新入生の中では一番下手だったそうです。でもそれなのに仙道くんに対抗していたのでした。

それを見た、田岡監督はフクちゃんに目をかけます。

まったく身の程知らずな奴だった。

一番下手なくせに仙道を妙に意識しているんだからなぁ。

でもそのプレイには当時からスケールの大きさを感じさせるものがあった。

仙道と福田ーこの二人は絶対将来の陵南の軸になる!!

間違いない!!

 

しかし、ここで田岡監督は大きな過ちを犯すのです。

プライドの高そうな仙道は褒めて伸ばそう。

まだ失うもののない福田は叱って伸ばしたほうがいい。

と、判断してしまい、それを実行してしまいました。

田岡監督に期待がこもっているが故に、集中的に叱られ、怒鳴られてばかりの毎日にとうとう我慢しきれず、フクちゃんはある日、

「ほわちゃあ!!」と謎の言葉を吐き、突然キレてしまったのです。ここら辺はぜひ漫画を読んでくださいね。こういうところが漫画のいいところなのです。

実は繊細な男の子

田岡監督は一人、反省するのです。

泥臭くて、図太いと思っていた福田君は本当はとても繊細な感性の持ち主で、プライドの高い男の子だったんだと・・・・。

なんとか謹慎が解けて、バスケ部に戻ってきた福田君に対して、田岡監督は今度は怒鳴ることなく指導するようになり、プレーがよかったときはきちんと褒めてあげたり、(もともと彼のがむしゃらなプレイは認めている)指令を出す時や注意をするときは、声を荒げないよう、抑えた声で言うようになった・・・。

そういうお話です。

誤解されやすい繊細な人

ここからは、日陰のよしこさんがさらに想像で解説いたします。

そう!コミュ障な繊細な人はなぜかこういう誤解をされやすいのです。どういう訳だか、叱りつけて怒鳴りつけて指導させなければならないと考える方が多いのです・・・泣・・・。

それはたぶん、繊細な方の多くがテンポのいい快活なコミュニケーションができないからだと思うのです。話しかけられて、気持ちのよい返事ができないので、ぼーっとしていると思われたり、仲良くしようとしてないと思われたり、話を聞いていないと思われたり、ちょっと頭が悪いのではないかと思われたりします。

ですが、コミュニケーションの苦手な繊細な人のほとんどがそれができないために歯がゆい思いをして苦しんできています。できない自分自身を責めていたり、そういうことができなかったことによっていじめられたりした辛い過去を持っているものなんです!

フクちゃんの場合、あくまで私の想像ですが、だからこそ、それをごまかすかのようにバスケットにのめり込むようになったのではないかと思っています。バスケットをやっている時が唯一、自分を自由に表現できるスポーツだったのではないでしょうか?その打ち込み方や憧れの仙道君に絡んでいく一生懸命さが逆に泥臭く、プライドがない男の子のように見えてしまったのではないかと思いました。

田岡監督は実績を持ったとても優秀な監督なので、フクちゃんが将来性のある選手だと見抜く鋭さがある人です。でも田岡監督自身は繊細な人ではなく、割と図太い感覚のおじさんなのでしょう。(あくまで繊細さんから見た田岡監督の印象ですよ。)だから、フクちゃんの背景や本当の性格、そして、がむしゃらなパワーは一体どこからきたものなのかを見抜けなかったのではないかと思います。

(ちなみに漫画の中では田岡監督はフクちゃんのがむしゃらさは日本には街中でバスケットのゴールがあまりなくバスケに飢えているからみたいなことをおっしゃってましたが、私は断じて違うと思っておる!!)

それでは、繊細な人の見抜き方と指導法は一体どうしたらいいのでしょうか?

繊細さんの見抜き方

これ、私自身はそんなに難しいことではないと思うんですけどね。フクちゃんが漫画で登場したところから、ああ、自分だわと思うぐらいなので、類は友を呼ぶというか、繊細な人は繊細な人のことをすぐわかるものなんですけど。だから、わからないということがわからないんですよ・・・・・。

でも、頑張って考えて答えると、やはりコミュニケーション能力のなさが一番の特徴なのではないかと思います。興味が内へ内へと向かってしまう内向的な性格なので、外側に対してはどうしても何かが疎かになってしまうんですよ。

ノリに合わせられない。頑張って合わせてくれているときもあるが、痛々しさのほうが際立ってしまってシラける。タイミングよく気の利いた一言が言えない。言ってくれるときもあるが著しく言うタイミングが悪い。いわゆる一般的な流行りものに疎かったりするのに、変なマニアックな知識を持ってたりする。協調性がないというか、協調性というのがデフォルトで搭載されていない感じ。

だいたいこういうところでドン引されて、繊細さんのたいていの人が学生時代はろくなことがないんですよ。繊細さんのほとんどは10何年というみんなと合わせなければならない学生時代にものすごく傷ついている人が多いんです。

なので、社会人になるとガードをガチガチに固くして、ヘッドホンを聴きながら、話しかけるなオーラを出して仕事をしている人、まるで、感情を排他したかのようなロボットのような話し方、対応の仕方で仕事をする人になっちゃっていることが多いです。

心がガチガチに拗ねまくっていて、厄介なことにそれが骨化してしまっている感じです。(ひきこもりさんも多い中、外で働いているだけすごいと私は思いますけどね。)

まあ、そういう感じの人、全員が繊細さんじゃないかもしれないけど、かなりの確率で元・繊細さんだと私はにらんでいます。じゃあ、繊細さんの指導ってどうしたらいいのでしょうか??

怒鳴るのだけはやめてほしい!

もうほんっと!これだけ。

怒鳴るのだけはやめてほしい。別に繊細さんじゃない人にだって、よっぽどのことがない限り怒鳴るのはよくないですよ。あと、嫌味な言葉かけ。(ブラック企業じゃ話にならないが・・・。)

期待をかけていようが、ただただコミュ障でムカつくからという理由であろうが、怒鳴るのだけはやめてほしいです。だって、これまで、ずっと怒鳴られ、ウザがれ、いじめられてきたんだから・・・。

どうせ悪口言ったり、ハブったりするんでしょという諦めのような態度の繊細さんのほうにももちろん非はあると思います・・・泣・・・。

もし、希望を言っていいのなら、田岡監督がフクちゃんにやってくれたことをしてほしい。

注意するときや指令を出すときはなるべく抑えた声で。プレーや仕事がうまくできたときはこれも抑えた声で褒めてくださればと思います。(フツーのことです。特別なことはしなくていいんです!)

フクちゃんの場合、もっと褒めてくれ・・・。プルプル・・・。ってなっていますが、

福ちゃんがふるふるしている気持ち悪かったら別に褒めなくていいですよ。(私も褒められるとグフフフフ・・・と、照れ隠しの気味の悪い笑いをします。)だたよい仕事の出来だったり、よい成果があったらお知らせだけしてくれたらと思います。

 

もう、すでに気づいて実行していて、こんだけ気い使って褒めて伸ばす指導をしてやったのに、あいつ、ぜんっぜん心を開いてくれないじゃないか(怒)と思っている方も中にはいらっしゃる方もいるかもしれません。

 

 

 

そういうときは・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルゾンちえみ、待つの

待つの!

 

こちとら、10何年ズッタズッタのボロボロですから!!!

学校カースト下位をずっとやってきたんだから!!

そうそう警戒心は溶けません!!

 

仕事とかだったら、別にそんなに仲良くなくていいじゃないですか!?

先生と生徒の関係だって、そんなに仲良しこよしじゃなくていいじゃないですか!?

クラスメートだって、全員となかよくなくていいじゃないですか!?

みんな違ってみんないいとか言うじゃないですか!

適度な放置でお互いストレスにならない距離感でやれたらいいのではないかと思います。

でもそれだけやってくれた方はその、まだ心を開かない繊細さんに変わって、わたくしがこのブログを通して、お礼をいいます!

ありがとう!!

まとめ

人間って相性というものがあるので、合う合わないということもあるでしょう。なので、ただ単に仲良くしてね!ということが言いたいのではなくて、こういうことなんだよって理解してもらいたかったのです。

まったく鈍感でもないし、図太くもないのに、怒鳴り散らかしてもいい奴だ!とか、挙動不審なおかしい人間だから厳しく当たられるのは当然だ!とかそういう誤解されるのが一番つらいことなのです。理解されないということがやっぱりつらいのです。

私たちは背伸びをしても、みなさんが期待しているノリのいい、気の利いたコミュニケーションができないのです。普通にのほほんとしているとなんか陰気臭い、キモわるいと言われてしまう種族なんです。

それを理解してもらった上で、ダメなら、それは縁がなかったことなのだと思います・・・・。

 

ただ、フクちゃんという男の子がいるということだけをみんなに知ってもらいたかったのです。

 

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!

お礼をいっている福ちゃん

 

 

 

 

 

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昔の漫画ですが、おすすめです。全巻でフクちゃんたちの活躍を読んでみて。

 

今回記事にした、フクちゃんと田岡監督のやりとりは16巻に収められています。たった数ページなんですけど、私にはとても印象深いシーンでした。。。

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